パスポートってどうやって申請するの?

コロナで自粛モードになり4年。

そんな雰囲気もかなり薄まり、海外旅行に行く人も増えました。

そんな海外へ行く人にとって必ず必要になるのがパスポートです。

今回は、パスポートの申請方法について記していきます。

この記事を読んでわかること

  1. パスポートとは
  2. パスポート申請前に準備するもの
  3. パスポート申請の際の注意点
  4. パスポートってどこで作れるの?
  5. パスポート申請の費用と支払いタイミング

1.パスポートとは

パスポート(旅券)は、世界で通用する身分証明書です。

基本的にこれがないと日本を出国できず、海外への入国・滞在もできません。

パスポートの有効期限は、5年と10年があります。

  • 18歳未満…5年用しか申請できません
  • 18歳以上…5年用か10年用のどちらかを選ぶことができます

2.パスポート申請前に準備するもの

事前に準備するものは以下の通りです。

  • 戸籍謄本(全部事項証明書)1通

半年以内に発行したもののみ有効です。また、家族でパスポートを作る場合で戸籍が同じである場合、戸籍謄本は1通で大丈夫です。

戸籍謄本は以下のように受け取ることができます。

【場所】近くの市区町村役所

【受け取れる人】本人、配偶者、直系の人(祖父母、親、子、孫)

【費用】450円程度

上記は窓口で受け取る場合ですが、郵送で請求することも可能です。

また、マイナンバーカードを持っていれば、コンビニやオンラインで戸籍謄本を手に入れることもできます。

  • 本人のパスポート用写真 1枚

パスポートに掲載される写真を撮影しておきましょう。

最も気軽に撮影できるのは、証明写真機を利用することです。

駅や家電量販店、ドラッグストアの前などに設置されていて、パスポート規格の写真も簡単に撮影することができます。

およそ800円前後で撮影できるので、「自分の住む町名 証明写真機」でお近くの証明写真機を検索してみてください。

また、撮影の際は以下の点に気をつけましょう。

パスポート用写真の注意点

  • 6か月以内に撮影したもの
  • カラーと白黒どちらでもOK
  • 帽子、カラーコンタクトなどは✖
  • 大きめのイヤリング、長すぎるの前髪、太めのヘアバンドなども✖
  • 自然な表情で撮影されたもの
  • 本人確認書類

戸籍や住民票の記載内容と一致するものに限り、認められます。

ものによっては2つ必要な場合があります。

1つでよいもの

  • 前のパスポート(失効後半年以内のもの)
  • 運転免許証
  • マイナンバーカード

2つ必要なもの

  • 保険証
  • 年金手帳または年金証書
  • 印鑑登録証明書
  • 学生証
  • 前回のパスポート

有効期限が残っているパスポートは必ず持参しなければいけません。忘れてしまうと、新しいパスポートが発行できない可能性があります。

期限が失効している場合も、確認のため持っていく必要があります。

  • その他

本人確認書類として印鑑登録証明書を利用する人は、その印鑑を持っていく必要があります。

また、パスポート申請書(一般旅券発給申請書)には、日本国内の緊急連絡先を記入する欄があるので、旅行中の緊急時に連絡がつく人の住所と電話番号を用意しておきましょう。

3.パスポート申請の際の注意点

パスポート申請は、原則本人が行います。

代理人に委任する場合は、委任状と、申請者本人と代理人それぞれの本人確認書類が必要です。

多くの場合パスポート申請ができるのは平日のみなので、平日お仕事の人は注意してください。ちなみに、受け取りも平日のみとなるところが多いです。

4.パスポートってどこで作れるの?

パスポートは、住んでいる市区町村役所やパスポートセンターで作ることができます。

したがって、申請可能時間は平日の日中となります。

また、申請後およそ1~2週間で出来上がるので、再度受け取りに行く必要があります。

具体的な場所は、「ご自身の住んでいる市区町村 パスポート申請」などで検索してみてください。

5.パスポート申請の費用と支払いタイミング

パスポート申請にかかる費用は、パスポートの有効期限と本人の年齢によって異なります。

  • 10年用…16,000円
  • 5年用(申請時12歳以上)…11,000円
  • 5年用(申請時12歳未満)…6,000円

窓口で申請する場合は、現金のみの対応となるようです。

申請時に、費用の支払いはパスポート受け取り時であることを教えてくれ、納付書を渡されます。

したがって、パスポートを受け取りに行く際には現金の用意が必要です。

まとめ パスポートを作ろう

パスポートを申請するためには、平日1~2日必要になりそうですね。

戸籍謄本や写真を準備したり、普段キャッシュレスの生活をしている人は現金の準備も必要です。

ですが、楽しい海外旅行のためと思えば、そんな手間も惜しくないのではないでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。何かのお役に立てればうれしいです!

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