引っ越しを理由に仕事を辞めてもうすぐ1年。ようやく引っ越し先が決まりました。
次も賃貸ですがコーポ?メゾネットというのでしょうか。玄関が1階で、ドアを開けるとすぐ階段があってすべての居住空間は2階にあるというもの。
そういった物件は初めてなのでどきどきです。
ところで、引っ越しが決まったら次はどうしたらいいのでしょうか?
引っ越しが決まったらやらなければいけないことをまとめてみました。
【すぐやること】
- 引っ越し業者見積もり
【引っ越し10日前までにやること】
- 郵便物の転送手続き
- 生協などの住所変更
- 国民健康保険の資格喪失手続き
- インターネットの移設手続き
【引っ越し7日前までにやること】
- 転出届
- 電気、ガス、水道の移転手続き
- NHKの住所変更
- 火災保険の住所変更
【引っ越し当日】
- ご近所さんへのあいさつ
【引っ越し後14日以内にやること】
- 転入届
- 原付バイクの登録変更
- 運転免許証の住所変更
- 自動車の手続き(車庫証明の申請)
- 車検証の住所変更
- 自動車保険の住所変更
- 国民健康保険の加入手続き
- 国民年金の住所変更
引っ越しが決まったらすぐやること
- 引っ越し業者見積もり
すぐにひとつの引っ越し業者さんに決めてしまわずにいくつかの業者さんに相見積もりをお願いした方が、業者さん同士の競争が起こり安くしてもらいやすいそうです。
また、費用を抑えるには繁忙期や土日祝日を避けるとよいようです。
引っ越し業者さんの繁忙期
- 3~4月
- ゴールデンウィーク
- 夏休み
- 冬休み
- 年末
引っ越し10日前までにやること
- 郵便物の転送手続き
手続きをしておくと、1年間新しい住所に郵便物を転送してくれるそうです。
郵便物の転送手続きの方法
- インターネット(e転居)
- ポスト投函
- 郵便局窓口
こちらの方法に関しては、別の記事で詳しくお伝えしたいと思います!
- 生協などの住所変更
生協さんや新聞、宅配サービスなどの住所変更の手続きも忘れずにしましょう。
我が家は生協さんを頼んでいるので、電話にて新居のあたりにも配達されているのか聞いてみようと思います。
- 国民健康保険の資格喪失手続き
【対象の人】国民健康保険に加入している人
【場所】近くの市区町村役所
【手続きできる人】世帯主、同居の家族、代理人
手続きに必要なもの
- 古い保険証(家族の分も)
- 手続きを行う人の本人確認ができるもの(免許証、パスポートなど)
- 手続きを行う人の印鑑
- 代理人の場合は本人作成の委任状
郵送で手続きを行う場合は引っ越し前にやるべきことはなさそうです。「引っ越し後14日以内にやること」の項目をご覧ください。
ちなみに我が家は歯科医師国保に加入しており国民健康保険ではないので、引っ越し前にやるべきことはなさそうです。
- インターネットの移設手続き
各回線の引っ越し窓口から手続きをします。
我が家は現在はマンションの無料インターネットを使用しているので今回は必要ないですが、新居のコーポにはインターネットがついていないので、あらたに回線を引いてもらわないといけなさそうです。初めてなので、これはまた調べてご報告します!
引っ越し7日前までにやること
- 転出届
【場所】近くの市区町村役所
【手続きできる人】世帯主、同居の家族、代理人
手続きに必要なもの
- 手続きを行う人の本人確認ができるもの(免許証、保険証など)
- 印鑑(自治体による)
- 代理人の場合は、本人作成の委任状
- 住民基本台帳カードまたはマイナンバーカード(持っている人のみ)
我が家の場合は、転出届には印鑑は必要なさそうです。
- 電気、ガス、水道の移転手続き
ご利用中の各会社のコールセンターまたはインターネットで移転の手続きを行いましょう。
引っ越し先での利用予定の会社が異なる場合、移転ではなく新規申し込みが必要になります。
手続き自体は電話やインターネットで同様に行えるので難しくはありませんが、手続き先が増えるので忘れないようにしましょう。
忘れてしまうと、引っ越し当日ガスが使えずお風呂に入れない…などのアクシデントが起こったりするので注意が必要です。
- NHKの住所変更
NHKのHPから引っ越しの手続きを行いましょう。
現在の住居と新居で、BSデジタル放送の受信の可否に違いがある場合、住所変更と合わせて契約内容を変更する必要があるかもしれません。
- 火災保険の住所変更
我が家のように賃貸から賃貸へ、あるいは持ち家から持ち家への引っ越しの場合、火災保険によっては各保険会社のHPよりインターネットで住所変更が可能です。
ただ、賃貸用の火災保険と持ち家用の火災保険は別物になるので、賃貸から持ち家へ、あるいは持ち家から賃貸への引っ越しの場合は必ず解約し、あらたに適した保険を契約する必要があります。
また、この機会に火災保険の見直し(より最適な条件や費用の火災保険への乗り換え)をするのもよいかもしれません。
引っ越し当日
- ご近所さんへのあいさつ
調べてみると、ご近所さんへのあいさつはしたりしなかったりみたいですね。それぞれの考え方が大きく関わってくるようです。
わたしも一人暮らしのときは入居時も退去時もしませんでした。女性の多いマンションでしたが、防犯の意味でもそーっと暮らしていましたね(笑)
結婚して今のマンションに入居する際には、主人が「あいさつをした方がいい」という考えだったので、主人に行ってもらいました。
粗品はもらって困らない消耗品や日持ちのするお菓子が多いようです。(我が家はちょっといい箱ティッシュを持っていきました。)
また逆に、今のお隣さんは引っ越してこられたときにお菓子を持ってご夫婦であいさつに来てくださり、とてもきちんとされていていい方々が引っ越してきてくださったと好印象でした。
その経験も踏まえ、今回の引っ越しでもご近所さんへのあいさつは行くことになりそうです。特に新居はコーポのため引っ越しの際の騒音などでご迷惑をおかけしそうですし、生活音もマンションに比べよく聞こえるのではないかと心配ですしね…。
一方で、退去時のご近所さんへのあいさつは…我が家はしないかもしれません。入居時のあいさつでしか顔を合わせる機会がなかったことと、生活リズムなどが異なるであろうお宅にわざわざ伺うのが申し訳ない気がするからです。
うーん、みなさんはどうされていますか?
引っ越し後14日以内にやること
- 転入届
【場所】新居近くの市区町村役所
【手続きできる人】世帯主、同居の家族、代理人
手続きに必要なもの
- 転出証明書(転出届を出したときにもらった人のみ)
- 手続きを行う人の本人確認ができるもの(免許証、保険証など)
- 印鑑(自治体によっては不要)
- 代理人の場合は、本人作成の委任状
- 住民基本台帳カードまたはマイナンバーカード(持っている人のみ)
転出届のときと異なるのは、郵送での手続きは不可である点です。
また、車を持っている人はこの時に住民票を取得しておきましょう!自動車の引っ越し手続きをする際に必要になります。
- 原付バイクの登録変更
【場所】新居近くの市区町村役所
【手続きできる人】世帯主、同居の家族、代理人
手続きに必要なもの
- 標識(ナンバープレート)
- 標識交付証明書(原付を購入した際にもらっている)
- 代理人の場合は、本人作成の委任状
もし標識交付証明書を紛失してしまった場合は、購入時の市区町村役場の窓口で再発行してもらいましょう。
道路運送車両法により義務付けられているので、注意が必要です。
- 運転免許証の住所変更
【場所】新居近くの警察署、運転免許センター、運転免許試験場
【手続きできる人】車の所有者、同居の家族、代理人
手続きに必要なもの
- 運転免許証
- 新住所がわかるもの(住民票、健康保険証、郵便物など)
- 手続きを行う人の本人確認ができるもの(免許証、保険証など)
- 代理人の場合は、本人作成の委任状
- 自動車の手続き(車庫証明の申請)
車庫証明(正式名称は「自動車保管場所証明」)の取得が必要です。
【場所】新居近くの警察署交通課
【手続きできる人】車の所有者
手続きに必要なもの
- 保管場所使用承諾書(賃貸の場合)または保管場所使用権限疎明書面(自分の土地を使う場合)
- 保管場所の所在図・配置図
- 費用(自治体によって異なる。普通自動車2500円程度、軽自動車500円程度)
軽自動車は車庫証明の申請が不要である自治体もあるそう。
また、マイナンバーカードを持っているなどの一定の条件に合う人で、対象地域の人は、オンラインでの手続きも可能であるようです。
保管場所使用承諾書は、大家さんや管理会社の署名や捺印が必要になり、数千円の手数料がかかるとのこと。警察署によっては賃貸借契約書のコピーで代用可能な場合もあるそうなので、警察署のHPで確認するか問い合わせてみましょう。
車庫証明書は次の車検証の住所変更の際に必要になります。申請後すぐに発行されないので、後日警察署に再訪して、車庫証明書を受け取っておきましょう。
車庫証明の住所変更は、自動車保管場所確保等に関する法律で義務付けられているので注意してください。
- 車検証の住所変更
【場所】新居近くの運輸支局(普通自動車の場合)、軽自動車検査協会(軽自動車の場合)
【手続きできる人】車の所有者
手続きに必要なもの
- 車検証
- 住民票
- 車庫証明書
- 費用(350円程度)
この機会にナンバーの変更も希望する場合は、費用が上記に加えて1500~5000円程度かかります。また、車両自体を持っていく(乗っていく)必要があります。
道路運送車両法で義務付けられているので忘れないで行いましょう。
- 自動車保険の住所変更
基本的にはインターネットで住所変更が可能ですが電話での手続きが必要な場合もあるので、加入している自動車保険のHPやガイドブックなどで確認してみましょう。
住所変更前に事故にあってしまったらどうなるのか調べてみましたが、保険が支払われないということはないそうです。しかし、引っ越ししたらなるべく早く手続きをした方がいいですね。
- 国民健康保険の加入手続き
引っ越し後に全国歯科医師国民健康保険組合のHPから住所氏名変更届をダウンロードし記入の上、被保険者証と世帯全員の住民票の提出が必要なようです。
- 国民年金の住所変更
第1号被保険者(自営業者、学生など、第2・3号被保険者ではない人)は原則転出・転入の届出によって自動的に国民年金の住所も変更されるので、特に手続きはないとのこと。
第2号被保険者(会社員など厚生年金加入者)は勤務先を通じて、第3号被保険者は配偶者(第2号被保険者)の勤務先を通じて、住所変更の届出をしましょう。
まとめ
なんだか引っ越し前より引っ越した後の方が手続きが大変そうですね…。特に車関係💦
5月末に引っ越しとなりそうなので、ひとまず来週中に引っ越し業者さんの相見積もりをしたいと思います!
上から順に、なるべく早め早めに準備していきたいです。