郵便物の転送手続きってどうやるの?引っ越しが決まったらやること

4月は新生活が始まる季節ですね。引っ越しを予定している方も多いのではないでしょうか。

引っ越しが決まったらやるべきことの一つに、「郵便物の転送手続き」があります。

この記事では、

郵便物の転送手続きの方法

  • インターネット(e転居)
  • ポスト投函
  • 郵便局の窓口

について、それぞれのメリット・デメリットをまとめています。

ぜひ最後まで読んで、一緒に引っ越しの10日前までに済ませてしまいましょう。

インターネット(e転居)で手続きする方法

インターネットで本人確認書類を提出したうえでゆうびんIDを発行(無料)し、オンラインで転送手続きをする方法です。

メリット

  • インターネットがあれば自宅でできる
  • ゆうパックがお得に送れるようになる
  • 送り状を作成したり再配達の依頼など、その他のサービスも受けられる

デメリット

  • 本人確認でマイナンバーカードを使用する場合は、ICカードリーダライタが必要
  • 本人確認で免許証など(顔写真付き本人確認書類)を使用する場合は、パソコンで手続きできない(スマホのみ)
  • アプリのダウンロードが必要

ICカードリーダライタとは、ICカード内の情報を読み取るための機器です。数千円で購入できるようです。

 

ゆうびんID取得はこちらから。

本人確認手続きはこちらから。

郵便局HP「転居・転送サービス」はこちらから。

 

ポスト投函で手続きする方法

郵便局の窓口などに設置してある転送届の用紙を持ち帰り、必要事項を記入、本人確認書類のコピーを添付し、切手を貼らずにポスト投函します。

メリット

  • パソコンやスマホを使わずに、アナログな方法でできる
  • 家でゆっくり記入できる

デメリット

  • 本人確認書類のコピーが必要
  • ポストに投函しに行かなくてはならない

本人確認書類として、免許証や健康保険証、マイナンバーカードなどが使えます。

我が家の近くの郵便局では、記入台の中央の伝票などが置いてあるあたりに、ちょっと大きめの封筒くらいの大きさの白地の転送届が置いてありました。

 

郵便局の窓口で手続きする方法

郵便局の窓口で先ほどの転送届を受け取り、その場で必要事項を記入して手続きを行う方法です。

メリット

  • 一度で手続きを済ませられる
  • 本人確認書類をコピーする必要がない
  • 代理人も可

デメリット

  • 時間をとって郵便局窓口に行かなければならない

本人確認書類として、免許証や健康保険証、マイナンバーカードなどが使えます。

代理人が手続きを行う場合は、代理人の本人確認書類とともに、転居者の本人確認書類の実物またはコピーが必要です。

その場で転送届に記入し、窓口で免許証などを見せて説明を聞き、混んでいなければ10分程度で終了です。

 

まとめ

郵便物の転送手続きには3つの方法があることを見てきました。

初めは、e転居を利用すれば自宅で手続きができるし、一度IDを発行しておけば今後また引っ越しすることがあっても便利かと思いましたが、

  • アプリをあまり増やしたくない
  • 引っ越しの可能性は今後もあるとはいえ、そんなに多くない
  • 荷物の再配達などはLINEでできている

などの理由から、郵便局窓口での手続きを選びました。

そして先日行ってきましたが、記入事項は以下の通り。

  • 本日の日付
  • 転送希望開始日
  • 転居者の名前(家族全員)
  • 旧住所
  • 新住所
  • 電話番号
  • 代理人記入欄

ハンコなどは必要なく、そのほかにいくつか注意事項にチェックを入れる形でした。

引っ越しの2か月も前にできるかなぁと心配して行きましたが、早い分には全然問題ないそうです。(窓口で「ぎりぎりに持って来られる方が多いのですが、バッチリです👍」とおっしゃっていました。)

手続きには3~7営業日かかるそうなので、やはり10日くらい前に手続きを済ませておくのがよさそうです。

また、この転送サービスは転送開始日から1年間有効のサービスですが、また同じように届けを提出すれば1年間延長することも可能だそうです。

何かのお役に立てればうれしいです!

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