【賢い家電の買い方】エアコンを低価格で購入するには?

これまで家電が必要になったら、家電量販店に行って購入するのが当たり前だと思っていました。

実物を見て、家電に詳しい定員さんに話も聞けて安心、と感じていましたが、同じような人も多いのではないでしょうか。

今回、初めて別の方法でエアコンを購入したら、家電量販店で買うより非常に出費を抑えることができたので、その方法と体験をまとめてみました。

この記事を読んでわかること

  1. 家電量販店で買うより、webサイト「価格.com」で買う
  2. 価格.comでの探し方と、エアコン選びの注意点
  3. 価格.comでの購入方法
  4. エアコン設置業者は「くらしのマーケット」で探す
  5. エアコン設置当日

1.家電量販店で買うより、webサイト「価格.com」で買う

「価格.com」とは、家電をはじめさまざまな商品の価格の比較ができるwebサイトです。

インターネット上には実店舗を持たず通信販売を行っているお店がたくさんあります。

たとえばエアコンひとつとっても、ネット販売しているお店はたくさんあるのですが、街の家電屋さんと同じようにお店によって同じものでも価格はまちまちです。

価格.comでは、そうした各お店のエアコンの価格を一目で比較することができます。

インターネット上のお店は実店舗費用や人件費などがかからないため、基本的に町のお店でお買い物するよりも低価格で販売されていることが多いようです。

価格.comは誰でも利用が可能です。個人情報の登録や、利用料も必要ありません。

家電だけでなく、食品や日用品などの価格も比較することができます。

2.価格.comでの探し方と、エアコン選びの注意点

パソコンで価格.comのサイトを開き、購入したいものの商品名を検索します。

我が家の場合は6畳程度のお部屋のエアコンが必要だったので「エアコン 6畳」で検索しました。

すると、現在インターネット上で販売されているエアコンがずらっと出てきます。

右上のタブで「価格の安い順」や「人気順」などで比較しつつ、エアコンのメーカーや品番を調べたり、口コミ数や評価を参考にしながら、以下のような条件に当てはまるエアコンを探しました。

  • エアコン6畳用
  • 国内メーカーの製品
  • 省エネ性能が高い
  • シンプルな機能
  • できるだけ低価格

省エネ性能については以下のカタログで調べ、よさそうな品番をひとつひとつコピー&ペーストしながら価格.comで検索し、価格チェックしました。

ちなみに、こちらのカタログにはエアコンだけでなく冷蔵庫やテレビ、電子レンジなどの家電や、ガス・石油機器についての情報も掲載されています。

省エネ性能カタログ2023 省エネ性能カタログ2022 省エネ性能カタログ2021

そうしてエアコンについて調べてみると、省エネ性能最高点である★4.9のエアコンは18万円弱であることがわかりました。

また、価格.comのサイト上で人気のエアコンはほとんど省エネ性能★2のもので、4万円前後のようでした。

けっこう価格に開きがあり、地球環境のことを考えると高くても省エネ性能が高いものを選びたかったのですが、我が家の経済状況を考えると現状そうもいかず…。

エアコンの予想される寿命と想定年間電気代の差額を考慮しても出費を抑えられそうだったので、今回は「日立 白くまくん」を選びました。

省エネ性能★2 [日立]白くまくん RAS-AJ22N

購入時は楽天の割引を適用して46,800円で購入しましたが、暑い季節になるとやはり値上がりしていますね…。

同じ商品でも、家電は検索時期によって最安ショップが変わるので、なるべく出費を抑えたい人は必ずご自身で調べてください!

ちなみに、エアコンを検索して表示される商品一覧では、以下のポイントが一目で比較できます。

  • 価格.comでの人気ランキング
  • 口コミ数と評価
  • 畳数目安
  • 年度モデル
  • 対応電源
  • フィルター自動掃除機能の有無
  • 省エネ性能
  • 年間電気代の目安

また、エアコンを選ぶときに確認しておくべきポイントは以下の通りです。

エアコンを選ぶときのチェックポイント

  • エアコンのサイズが合っているか
  • 室外機のサイズが合っているか(設置予定場所に収まるか)
  • コンセントの形状や電力が足りているか(ボルトV、アンペアA)

家電量販店での相場を知っている方は価格.comの安さに心配になると思うのですが、価格.comで販売されている商品は新品未使用のようです。

価格.comでは、中古カテゴリー内の商品でなければ新品の価格を掲載するようにガイドラインで定められています。

ちなみに、我が家は今回楽天市場で購入しましたが、商品ページに「楽天リフォーム認定商品」と書かれていて不安になりました…。

楽天リフォーム認定商品とは何か、中古品のことなのか調べてもよくわからずお店に問い合わせたところ、選んだ商品は新品未使用品との返答だったので購入を決めました。

3.価格.comでの購入方法

購入する商品を選んだら、次はどのお店で購入するかを決めます。

商品一覧(検索結果)から購入したい商品を選ぶと、選んだ商品の詳細ページに飛びます。

下の方に行くと、価格が低いお店順に一覧になっており、送料の有無や在庫の有無、対応している支払方法などが比較できます。

我が家はクレジットカード決済ができるお店がよかったので、条件に当てはまる中で一番低価格のお店を選びました。

そして、そのお店はたまたま楽天市場にも出店していることがわかったので、楽天市場の方から同商品を探し、購入しました。

購入時のチェックポイントは以下の通りです。

購入時のチェックポイント

  • 配送料の有無
  • 在庫の有無
  • 支払方法
  • 商品発送のタイミング
  • エアコン設置の有無

たとえば暑い季節でのエアコン購入時は、商品発送のタイミングがなるべく早いお店を選ぶのがよいでしょう。

自身の予定と照らし合わせて、到着日時を指定しましょう。

エアコン設置はオプションでつけることができる場合がありますが、その分費用も上乗せになってしまいます。

なるべく設置費用を抑えたい場合は、次にまとめている「くらしのマーケット」で自分でエアコン設置業者さんの手配をする方がよいかもしれません。

反対にその手間を省きたい場合は、エアコン購入時に設置のオプションもつけてしまうのが簡単です。

4.エアコン設置業者は「くらしのマーケット」で探す

エアコン設置は購入時にオプションでつけるよりも、自分でエアコン設置業者を探して依頼した方が費用を抑えることができる場合があります。

このようなエアコン設置業者など各地域の業者を探すには、「くらしのマーケット」や「ジモティー」といった仲介サイトを利用するのが便利ですが、我が家が今回利用した「くらしのマーケット」についてまとめておきます。

くらしのマーケットで探せる地域の業者さんはさまざまです。

くらしのマーケットで探せる業者例

  • エアコン設置
  • ハウスクリーニング
  • 不用品回収
  • 引っ越し
  • 庭木の剪定

など

くらしのマーケットのwebサイトで、依頼したいことと自宅住所を選択すると該当業者が一覧で出てくるので、口コミ数や評価、値段を比較して業者さんを選びます。

エアコン設置は1台およそ15,000円前後でした。

その後は個人情報や希望日時を選択し、支払い方法など項目を埋めていくだけです。

依頼すると、業者さんからくらしのマーケット内のチャットで直接連絡が来るので、予約当日まで気軽にやり取りができるので安心感がありました。

たとえば、今回は事前にエアコン設置予定の壁や室外機を置くベランダの写真を送るよう連絡があり、コンセントの写真なども一緒に送ってエアコンの品番を伝えたところ、問題なく設置できると思いますとの返答があり、初めてで心配だったところほっとしました。

ちなみに、くらしのマーケットは無料で登録することができます。

初めての業者さんにお願いするときは、やりとりも含めていつも緊張しますが、今回お願いしたエアコン取付業者さんも以前お願いしたエアコンクリーニング業者さんも、特に困ったことはなくやってもらうことができました。

5.エアコン設置当日

エアコンは仕事が休みの平日の午前中に届くように設定し、エアコン設置業者さんもそれに合わせて同じ日の午後で依頼しました。

当日、無事にエアコンと室外機がそれぞれ大きな段ボールで届きました。

開封し、我が家はメゾネットタイプの賃貸物件なので2階のリビングにエアコンを運びましたが、室外機は重たかったので玄関で待機。

午後は予定時間の少し前に依頼した設置業者さんから電話があり、これから向かいますとのこと。

2人体制で来てくださり、重たい室外機も軽々と運んでいただいて、一人はエアコン取付作業を、もう一人はベランダで室外機設置作業を同時進行でしてくださいました。

所要時間は30分~1時間程度で、お支払いは登録していたクレジットカード決済だったのでとてもスムーズでした。

これからもっと暑くなるという夏のぎりぎりのタイミングで、暑い中設置していただけて感謝でした。

まとめ 家電は価格.comで購入し、設置はくらしのマーケットで

今回初めて家電をインターネットで購入し、くらしのマーケットで設置してもらいました。

実際に商品を見て、店員さんと話して買うわけではないので、買った商品が設置できなかったらどうしよう…などいろいろ不安でしたが、勇気を出してやってみてよかったです。

今回かかった費用は、エアコンと設置費用合わせて62,200円でした。

家電量販店でエアコンの価格を見てみたところ、どこの国のメーカーかわからない最安エアコンでも10万円くらいだったので、だいぶ家計が助けられて感謝でした。

購入したエアコンの使い心地も、シンプルですが満足しています。

最後までお読みいただきありがとうございました。何かお役に立てたらうれしいです!

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