Mallampati分類
気管挿管時の喉頭展開の難易度を予測するための分類。
睡眠時無呼吸症候群(OSAS)のリスクを予測するのに利用できる。
【方法】
声を出さずに大開口し、舌を出させた状態で、口蓋垂がどの程度見えるかで分類する
- Class I:扁桃、口蓋垂、軟口蓋が完全に見える
- Class II:扁桃の上部、口蓋垂、軟口蓋が見える
- Class III:口蓋垂の基部、軟口蓋が見える
- Class IV:硬口蓋のみが見える
Class III・IVあるいは下顎前方移動量が少ない場合、口腔内装置(OA)治療の効果は望めない可能性あり。